新興国で生き抜くには |
最後のフロンティアとしてアフリカが 脚光を浴び始めていますが、そう 甘いものではありません。 例えば、ナイジェリアは人口2億人 以上の産油国であり、旧首都の ラゴスには、銀行等のビルが林立 する地域もあります。 |
ライオンに食べられる心配は ありません。 しかし、東南アジアで 揉まれて来た人でさえ ここで暮らしていくのは 結構キツイです。 |
飛行機でも、中東や欧州を経由して、片道約24時間は遠いです。 船便は1ヶ月かかります。船積前後の工程を含めて約2ヶ月です。 |
潜在力は、確かにあります。携帯電話も急速に普及して、音声通話 ではありますが、保有台数は約1億2千万台以上と言われています。 技術的にも、右ハンドル車の操舵系を移植して 左ハンドルに改造するくらいの事ならできます。 ショッピング・モールの駐車場は満車で、先進国と同じ光景です。 |
しかし、治安やインフラ等、全てにおいて、東南アジアより レベルが数段落ちます。電気が来るのは1日8時間位です。 発電機を回していると、うるさいです。ロウソクは必需品です。 |
気温は日本の春秋と同じ くらいで、お湯が出ない ホテルでは辛いです。 バイクタクシーを 使えれば合格点です。 |
右の画像を見て、驚くようでは 仕事以前に生活ができません。 発展途上国でバスと言えば こうしたミニバスです。 外国人は危険なので 乗ってはいけません。 |
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トラックが横転している光景は昔の 東南アジアでも見られましたが。 路上に散乱しているのが自社商品 だったら大変です。 近隣のASEAN加盟国の方が 現実的な選択肢でしょう。 |
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